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<<   作成日時 : 2006/06/05 14:27   >>

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定金伸治著、集英社文庫版もあるが、ここではジャンプジェイブックスを読了。

昔読んでいて止まっていたのを、最近になって九〜最終巻まで買って読んだ。これも、私の小説書き人生に大きな影響を与えた作品に違いない。

なんていうか、途中からのあまりの悲劇ぶりに先を読むのがためらわれたんだよなあ……ラストまで読んで、とりあえすよかった、ヴァレリー的にはあれで幸せだろうしとは思ったが……やはり、姫とシャラザードのやったことは、本来なら許されざることだよなあ。姫は、以前から忘れっぽいので暴力を振るおうとしているときは本当に殺そうとしているとか書いてあったから、納得はできずとも理解はできるのだが。
シャラザード、ヴァレリー死亡かと思われたときの気持ちは何だったの? ルイセの時も似たようなことは思ったが、シャラザードの場合、義理とはいえ父娘だし……いや、腹違いの兄を暗殺しようとしている時点でアレだが。

まあ、彼女まだ若いし思春期だし……と思うことにしよう。あれは父への反抗であり姫を奪う相手への嫉妬でもあるかもしれん。ヴァレリー死亡か、のときは、むしろ姫とヴァレリーを奪い合う方向なのかとも思えたのだが。

……なんか、感想より愚痴になってきてるぞ。ともかく、キャラクターも魅力的だし、歴史を元ネタにしているがゆえの独特の雰囲気や戦略をめぐらす物語の楽しみもあり、好きなシリーズでした。実は最終三巻は深夜にハイテンションで読んでたので要所で泣いたりしていましたよ。余りにも遅いが、作者にもヴァレリーにもお疲れ様と言いたい。

文庫版は少々展開が違う部分もあるという。いずれ「大人買い」できるようになったらしよう。

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